2004年度・記録アーカイブ
延々スクロールして読んでください。



22/Dec/04

今月はとても忙しくてほとんど記録をつける事ができなかったのが残念無念なり。。

住民の方ですがまだ餌をあげていません。もうどの位餌をあげてないかなぁ。でも餌をあげてない為か、水は表面の膜もないし、濁りもなくとても奇麗です。ただ、水を足し水していなかったので、水面が2センチくらい下がってしまいました。
ガラス面は再び珪藻で茶色っぽくなってきています。ここの所、足し水をすると言えば、蒸留水しか使っていないのですが、最初に水道水を使ったせいでしょうか。陰に移動した方がいいのかもしれないけれども、結構な重さがあるし、ちょっとでも動くと住民が大騒ぎするので、なかなか持ちあげる事ができないでいます。またしばらくしたら大掃除したいと思います。

そんなわけで住民を見てみると、ガラス面をバンザイしながらワシャワシャ動き回っています。餌をあげたいけれども、また水が濁ったり膜がはるのが怖くてなかなか餌をあげる事ができません。
また、住民がウチに来てかれこれ三ヶ月にもなろうとしています。住民全員が元気だとは思うのですが、溶岩の後ろでひっそり死んだ住民もいるかもしれず。。。死んではいないと思うけれども、住民よ、長生きしてくれ〜!


14/Dec/04

密かにチェックしているヴェース・アクアリウムさんのサイト、今日、久しぶりに覗いてみた。そうしたら、ヴェースで飼っているエビが縮んでいるという事。ぬぉ〜。これってエコスフィア等のオパエウラだけの問題じゃなかったんだ〜。やはり、容器、内容はどうあれ栄養があまりとれてないって事なのかな。。容器の大きさもエビはわかっているんでしょうかね。

ウチの住民たち今は餌なしで飼育していますが、縮む可能性もあるのかしらん。でもロドリゲス(常に真っ赤のやつ)も前と変わらず大きいし、ちっこいおじさんもかなり成長していってる。
「容器があまりにも狭いと」という条件下でエビは脱皮するごとに縮むっていう事なのかな? むぅ〜。ようわからん。


10/Dec/04

先週、スピルリナの餌をあげた。水を前回交換してから、かなり調子良く素人目には見えたので思わずあげてしまいました。
しかし、翌朝エビの容器を見てみると水が曇ってる。。。ものすごい勢いで曇ってる。ありゃ〜。昨日、様子見だと思ってほんのちょっと餌を与えたはずなのにバランスが崩れたらしい。やってもうた。水、もう前回交換した時に全部使っちゃったし予備がないべ。。1日そのままの状態にしておいた→変化なし+そのまま曇り続けている。むぅ。バクテリアが死んだのか?
そして、2日目に水質検査をしてみた。検査結果は良いよう。特に問題はなかった。しかし、水の曇り。。なんだろ?
取りあえず、随分前にバクテリアの素を買っていたのを思い出した。
そうだ、こんな時に使うものなんだよバクテリアの素は!と思い、早速少量を投入。その夜はまだ曇っていた。しかし次の朝、水がすごいクリアになっていた。やっぱりバクテリアの作用?バクテリアってすごいな〜。
曇っている間、住民の体がちょっと白っぽくなってたけど、やっぱり水質が悪化してたって事なのかな?検査ではなんでもなくてもやっぱりダメだったんだろうか。ちょっと餌やったくらいで水質悪化して、バランスが相当悪かったんだろうな。反省。一応、住民には申し訳ないが一ヶ月は餌やらずに水が安定するのを待とうと思う。ゴメンよ住民、餌あげないけど、珪藻食べてて!

しかし、いつの間にやらちっこいおじさんが大きくなってるんですよ。他の小さいサイズの住民と比べても遜色ないくらい。おじさん、もっと頑張れー!

3/Dec/04

先日、オパエウラで検索してヒットした「山とPeugeot」のtamさんのハワイ旅行のページを見た。オパエウラについて書いてあった為、思わずtamさんにメールで質問を送ってみた。tamさんのハワイレポートによると、オパエウラの他に、アンキアリンプールにはオパエカオレと呼ばれる黒いエビもいたらしい。
面白い!同じアンキアリンプールに同じように小さい赤いエビと黒いエビが同居してたなんて。
そして、tamさんによると、やはり地熱の影響からか、ほんのり温かい水だったそうだ。そんな事を考えると、やはりオパエウラには冬の寒さは厳しいのではないかと思われる。

また、プールにはその他にどんな生き物がいたか質問した所、特にtamさんはその黒いエビと赤いエビ以外は確認できなかったそうです。ただ、エビ達の生息数がかなり多かったそう。
プールで、仲良く赤いエビと黒いエビが住んでるんですねぇ~。
先日読んだハワイのニュース記事ではグッピー等が増えてエビの脅威になっていると書いてあったけれども、それぞれのプールによってかなり様子が違うのではないかと思われます。

突然の質問にも丁寧にお答え下さったtamさん、ありがとうございます。そしてしつこくまた質問している自分。なかなかハワイに行くチャンスがないけれども、黒いエビ、オパエカオレの存在も気になるし、実際に見てみたいです。

ただ、同じようなエビなのに何故にオパエウラだけが世界で販売されているのか。。やっぱりそれは赤くて奇麗?だからでしょうか。



30/Nov/04

一週間程前、ガラス面の珪藻がかなり目立ってきた事と、水面の油膜が気になったので思い切って掃除してみた。溶岩石を慎重に取り除き、水を巨大スポイトで出していった。エビはというと、溶岩石に隠れる隠れる。溶岩石を取っても、どんどん下の溶岩石の隙間に入っていく。
そして、上の溶岩石を出した物の三個だけ残った大きめ溶岩石の下に隠れて見えない。それだけの溶岩石でも、皆かくれる事ができる程スペースがあった事に関心した。

ごめんよ、住民。でもきれいにしてあげるから我慢してくれと心をこめてガラス面を掃除。そしてまた、溶岩石を取り除いた下を見ると糞だらけだ。よくもまぁこんなたくさん糞があるなぁとさらに関心。なぜに溶岩石の裏に糞するんだろうな。それもスポイトを使って掃除した。完全にはきれいにならないけれども、良しとしよう。そして、取り出した水と新しい蒸留水をまぜながら、ちょっとずつ容器に足していく。住民はまったく出てこないで陰でじーっとしているのがみえる。

再び溶岩石を容器に戻すのだが、何しろ住民が溶岩石の下にいるので、ちょっとした拍子に下敷きにならないかヒヤヒヤした。しかしかすかに動いただけでもピピッと逃げる住民。

溶岩石を全部出したわけではないし、砂も洗ったわけでもないので大掃除という程ではないが、この掃除の後は水の調子がいい。ただ餌をあげるとすぐに油膜がはるので、それが怖くてここ一週間ほど一度もあげていない。一ヶ月くらいこのまま様子を見ようかな。といいつつ、あげたくなったらあげてしまうんだろうなぁ。

23/Nov/04

あら、気がついたらもう23日ですね。最近、お金にならない仕事が増えてしまって貧乏暇なしの管理人です。
それで、フロッグビットを入れて約一週間、どうなったかというと、この写真のようになりましたとさ。早速、何事もなかったかの様に葉っぱが一枚増えてるんですね。もう一株の方も茎が伸びて、その先に葉っぱが。本当この葉っぱ達、バイバインですよ、もう。たった一週間でこの調子じゃ、いつかロケットに乗せて宇宙に持って行かないとだめかもしれないです。

このフロッグビット、たくさん株が入っていたのですがほとんどは大分育って茎も長くなって、葉っぱが枯れていたり薄汚くなっていたものばかり。その薄汚い方はバケツに入ってベランダにおいてあるわけですが、どうなってるか怖くて見れません。当初、枯れた葉っぱを処分してる作業中、カエルの卵発見!と思ってじっとみる。寒天質に包まれた小さい茶色い点。よーくみると、何かイガイガとトゲが生えてる。。

なんなんでしょ?これは??1ミリ程度の小さい点なのですが。カエルの卵じゃない。何日か観察したけれども成長してるふうでもない。ネットで調べたらバジルの種を水につけるとカエルの卵みたいになると書いてあったけれども、バジルの種でもなし。。不気味。捨ててしまいました。

最近、住民を見ると餌をあげたくなる管理人です。なわけで住民を見ないようにしているのですが、今日はしゅりん風さんの「餌でエビ大喜び」の記述で、もうあげたくてあげたくて。。我慢できん!


19/Nov/04

食欲の秋ですね。
今日は土曜日だけどフランクさんの餌をあげたら皆ががむしゃらに取り合って食べる食べる。でも、上に浮かんでるのに、まるで気がつかなかったり、目の前に落ちてるのに全然気がつかないで1ミリ離れた所を通り過ぎたり。エビって匂いで餌の場所をさぐってるとしたら、めちゃくちゃ臭覚悪いなぁ。

なかでも皆が一通り餌のかけらを手に大人しく食べ始めたと思った頃、のそのそちっこいおじさんが出てきた。。。アンタ!いつも一番のりなのに今日はどうしたの。。 
水面に浮かんでいる餌を竹串でうまいこと水底に落としてあげた。おじさんは餌の付近にきた所、たくさんの手をカシャカシャ高速に動かし、餌の在処を探ってる。もう、目を血眼にして餌はどこやねんっ!と怒りさえも聞こえてきそうな程の激しい動きをしている。目の前にあるじゃん!! 口で言ってわかればいいけどなぁ〜。まどろっこしいなぁ〜。そして、ちょっと大きめのかけらが目の前にもあるにも関わらず、その横にあった0.05ミリくらいのかけらを見つけて「ったく。。苦労したぜっ」とでも言っているかのように、大人しく食べ始めた。。。エ−ッ! いくら何でもそんな小さいかけらで満足していいの、おじさん!?

数時間後、餌が残ってないか再び確認。えぇ〜。。餌はもうないけど餌を落としたあたりに住民が集結してる。餌の匂いが残ってて、まだ餌があるんじゃないかと探ってるらしい。。ちょっと皆こわすぎ。もうないって!水中の住民と直接会話してみたいなぁ。

水を汚さないようにするか、住民のお腹を満足させるか、そこが問題だ。

18/Nov/04

フロッグビットが到着しました。隣の州から来るのに、一週間もかかるとは思わなかった。でも1ドル29セントのわりにはかなりの量のフロッグビットが入っていました。それだけ繁殖して手に負えないって事かな。。ガクガクブルブル。。でも見た目がかわいいので良しとしよう。

さっそくベランダに用意してたバケツの水の中に入れて葉っぱと根っこをよく洗って住民のいる容器に投入。本当は一週間ほどそのまま置いておいた方がいいんだろうな。我慢できませんでした。

取りあえず様子見という事で小さめの葉っぱ三つついたものを二株いれました。住民はすでに興味津々。住民というか、ちっこいおじさんが一番乗りでまとわりついて遊んでいます。って、お!ちっこいおじさん生きてた!良かったよ〜。ちっこいおじさんは新しい物好きのようで、何かを投入しても怖がる事なく真っ先に来て様子を伺うのです。真ん中の写真、葉の向こうに二つ赤っぽいものが見えるけれども、そのうちの右がおじさん。
フロッグビットの根っこにつかまる住民や葉っぱにつかまって水面のバクテリア(?)を食べる住民、様々です。今の所フロッグビット投入、満足なり。


17/Nov/04

先日、住民の様子を見ようと容器を眺めたら、表面が白っぽく中身がかすんで見えました。フランクさんの動物性の餌のせいと思い、フランクさんの餌じゃなくてスピルリナの餌を極少量与えていました。がしかし、そんなん関係なかった。少量のスピルリナでも長時間水面に残っていればやはり汚染する事には変わりあるまい。

そういうわけで、張った油膜がかなり強烈でフーッと水面を吹いてみると白っぽいカスがでる。先日買ったターキー用スポイトで水中からブクブクやってみる。泡がはじけて水面にたくさんカスが発生。。うぁ〜。。頑張ってスプーンでそのカスを掬いました。今はどうにかきれいです。
やっと心得た事→「餌は少量でも残ったら必ず取り出すべし」

餌のある所必ずいるエビ、ちっこいおじさん。大抵いつでも溶岩石には隠れず、表で遊んでいます。なので、容器を覗くとかならずと言っていい程彼の姿が確認できます。しかし、先日、いくら容器を覗いてもあの小さい姿がどこにもない。恐らく、脱皮していたのでしょう。次の日再び彼の姿を見る事ができました。そして今日、再び彼の姿が見えない。また脱皮?でも、先日からそんな日数経ってないのに。もしかしたら死んじゃったのか!?

今、本当に住民が何匹かわかりません。溶岩の陰でひっそり死なれてもまるでわかりません。ちっこいおじさん、またその食欲おう盛な姿を見せてくれ!うわぁ〜ん!

12/Nov/04

水がいつのまにか目標塩分濃度を達成しておりました。おおよそ3ppt位の位置に針があります。今後はなるべく手間がかからないように、水を腐らせないで蒸発した分だけを足し水してやっていければという所存です。目指すはフクボンサイさんのブリーダータンクのように。
蒸発した水滴というのは純粋な水分なのですよね。で、有害物質は水槽中に残ると。なわけで今後の足し水は何も含まれない蒸留水の方が都合がいいはず。
そお風さんに教わって、先日スーパーで蒸留水を購入しました。普通のスチーム蒸留水です。これならウチでも作れそうな予感…?しかし、さすがに手間暇かかりますね。日本のスーパーには水の機械が設置してありますよね。イオン交換水とか、超純水とか色々あるようですが、そういうお水もエビには使えるのでしょうか。

あと、悩みは珪藻。最近ガラス面に斑点状に藻が発生してきました。藻が生えるという事は水が出来た事とも言われるようですが、やはりどうにかしたいです。貝の投入を一時考えましたが、善し悪しがあるようですね。水草が成長していれば藻も生えないと聞きましたが、実際そうなのかな?フロッグビット、早く来ないかな。

フロッグビットはオレゴン州の食虫植物の専門店(!)からやってくる事になっています。お店の人によるとフロッグビットも食虫植物っていうけれども!?ネットで調べた時にはそんな事、一言もでてこなかったな〜。今お店のサイト調べると「食虫植物ではない植物」の欄にも掲載されてるし。もしかして違うものが送られてきたりして?? 
この食虫植物のサイト(食虫植物のお部屋)、なかなか面白いです。しかし、日本にも食虫植物って自生してたんだ。何故か熱帯植物のイメージがありました。また食虫植物も絶滅危惧種に指定されているのがあったりするんですね…。


09/Nov/04

先日話したフロッグビット、落札してしまいました。季節はずれって気がしないでもない。(笑)プアさんにも増えるぞ〜と言われてしまったけれども、増えた葉っぱはebayで…クククッ。
って、今回私しか入札しなかったっていうのは、誰も欲していないという事で。。あら、ダメやん!しかし肥料にもなると教えて頂いたので、ベランダの植物の肥料として活躍してもらいます。

所で、フロッグビットについて調べてたら三種類でてきました。アマゾン・フロッグビットと、その小型種ともう一種。ebayで落札したものは、アメリカン・フロッグビットというものだそうで、学名をみたら日本でピグミーやドワーフと呼ばれている方でした。これはフロリダが原産で、主に東海岸の方で繁殖してるらしいです。詳しい事は調べてないけどカリフォルニアでは禁止植物に指定されてるそうです。三種目のフロッグビットはオタワの植物園で栽培されていたものが運河を超えてオンタリオやバーモント等の東海岸あたりまで繁殖してしまい、外来種という事で問題になってるようです。うわぁ〜。ドラえもんのバイバインのようだ。扱いは気をつけニャならんね。

写真は最近の容器の様子。買ってきたモスは活着もさせずそのまま沈めただけ。(汗)でもモスの増量と換水後、水の調子はいいようです。住民もやっと落ち着いて赤い日々を送っています。

05/Nov/04

ロドリゲス(住民の中で一番でかくて深紅の体)が両手に一杯何かをかかえていた。餌の日じゃないし、一体なんだろう?いつも世話をしている私に何かプレゼントか?と思って、泳いで行く先を目で追ってみた。すると到着地で、モソモソと両手一杯のものをモリモリと食べ始めるロドリゲス。パラパラとこぼれるその物体をよくみると、うぇ?ありゃ!?それ糞じゃないの!?

そうか。エビは糞を食べるのか。知らなかったよ。糞に栄養分がまだ含まれててそれで食べる事があるとかなんとからしい? 
糞を食べるなら餌を食べておくれ!?しかもそんな両手一杯にモリモリと…。(泣)栄養が良すぎなんでしょか。週に一回、5ミリ四方程度のフレークか、マッチ棒先程度の量のスピルリナ、どちらか一方を与えているわけですが、与える餌をそれ程好んで食さない住民であった…。

また、水質の為にジャワモス以外に何か水草入れた方がいいのだろうかと考えた。そこで見つけた面白い水草がフロッグビット。浮き草!水中に伸びた根っこに住民がつかまったり、面白い光景が見れそうナリね〜。今、水の濃度は約5pptです。

03/Nov/04

一匹、ものすごくだらけたエビがいる。名付けてダラケーラ。もうこれまでに二回ほど、同じ色をしたエビがだらけて食事している所は見た。

最初にダラケーラに気がついた時は彼が死んだのかと思った。モスの横の床で真横に倒れていた。心配して見ているとひそかに手が動いてる。そうだ、床に横になってモスを食べていた。寝ながら食事かい!
ちょっとばかりショックだった。エビなのに寝ながらご飯を…

今日、先日みたダラケーラと同じような色したエビが、今度は片足を溶岩の石にひっかけて、上向きになって水面のバクテリア?を食べていた。他のエビはシャカシャカシャカシャカ〜っと颯爽とひっくり返って泳ぎながら水面のバクテリアを食べているのに…。さすがダラケーラ。泳ぐのが面倒らしい。(写真はその様子でご飯を食べるダラケーラ)

今、一番上の溶岩と水面の高さが同程度になっている。先日プアさんが、エビが飛び出して干しえびになるかもと教えてくれたので、教わったエビのサイトに書いてあった干しえび対策「水面を水槽から3センチ〜5センチ程下げる」方法をとっている。なので、エビが一番上の溶岩に足をかけて上を向くとすぐ水面。それを自ら発見し、実践するダラケーラ。何故なんだ、ダラケーラ、何故そんなだらけているんだ!?

02/Nov/04

今日住民の様子を見ていたら、虫眼鏡で彼らを見てみたくなった。虫眼鏡、ないしなぁ〜と考えていると、あるじゃないですか!去年だか一昨年、日本に帰った時にガチャガチャで出た「ブラインシュリンプ育成キット」、確かその中に虫眼鏡があったはず!と思って探す。
ありましたよ〜。これで住民の観察ができる。
フッフッフッ

って、ちょっと待てよ、これじゃ小さすぎだって!(写真右側の透明の物体。またしても比較がチュッパチャプス。比較するものが他に思い当たらず、世界共通のお菓子という事で)

取りあえずこのミニミニ虫眼鏡で観察。うぉっ目、目が潰れる〜。目が痛い。しかもこの虫眼鏡を通してみた住民、すっかりゆがんでオバケみたいに見えるよ〜(笑)

そうか、虫眼鏡買わなきゃダメか。エビの飼育道具、余分なものを買ったとはいえ、今日合計金額を計算したら約二万円程使い込んでいた…。あら?一点一点は安かったのになぁ。。記憶が確かならマリンサンドが4ドル、人工海水も4ドル、溶岩2,3ドル、バケツ2ドル等…
もうエビに無我夢中、五里霧中、暗中模索、奇々怪々、臥薪嘗胆、四面楚歌じゃないか、自分よ! ここは仕方があるまい、もうすぐクリスマスも近い事だしサンタのおじちゃんにお願いだ。今年は虫眼鏡ください。

母もこのサイトを見ては「随分エビにのめりこんでるのね」と言うはずだ。(笑)

01/Nov/04

どうもサイトがごちゃごちゃしてきたので、エビ環境のページをちょっと整理してみました。
また、管理能力に欠ける私が掲示板を設置。どうなる事やらわかりませんが、取りあえず頑張って見ようと思います(→掲示板を)。

餌は2種類揃いましたが、やはりエビ達はスピルリナの粉末よりもサイクロピーズの方が好きそうです。恐らく、スピルリナも下に落ちるタイプのものだと食べるのかもしれません。サイクロピーズはかけらをちょっと崩して水に入れると、下に落ちていきます。そして、それを見つけたエビ達がそれぞれかけらを手に、静かにむしゃむしゃ食べる様を見る事ができます。

一人、ちっこいおじさんがいます。恐らく、体長6ミリ程度でしょうか。このちっこいおじさん、他のだれよりも餌を見つけるのが得意です。餌をいれると、数分後には餌の近くまで来ている。他のエビは全然気がついていないのに、餌の近くにはかならず彼がいる!(笑)ちっこいので、餌をどんどん食べて大きくなれよ〜!



31/Oct/04

franksaquariumで注文したエサが届いた。サイクロピーズというエサ。届いてからエサのパッケージをみると、自分の州にある会社が製造発売していた。この州からNY州まで行って、そしてまた再びこの州へ戻ってきてくれたんだね。お帰り、サイクロピーズ。そしてfrankさん、発送ごくろうさまでした。

このエサ、ただ、frankさんが与えているというだけで、一体どういうものかちゃんと読まずに購入。動物性プランクトンがどうたらと書いてあったような気がするし、魚やエビの体色の発色を良くするとか…曖昧な記憶しかございません。

匂いがこれまた懐かしい香り。イカの珍味のような匂い。さきイカ系ではなく、表面がベタベタのイカの珍味の香りです。
かけらはトレペ位の薄さで結構大きめ。小さく砕いてエビに与えてみる。水の中に入るとオレンジ色に見えるサイクロピーズ。1ミリ程の小さいかけらを手に、大人しくモグモグと食べる様がまたかぁいい。あれ??先日スピルリナあげたばかりで、まだエサをあげるには早すぎるんじゃなかったっけ? はい、どうしても我慢できなくて与えてしまいました。

そのせいかどうか、水の表面に気泡。消えません。水が腐敗したか?プアさんに早速相談。少しずつの水換えの他にエアレーションか水草を増やせばというアドバイス。早速、モス増殖計画を実施いたしました。


29/Oct/04

昨晩、ペットショップでグッピーを見て、フランクさんがグッピーのように繁殖すると言った意味がやっとわかった(ような気がする)。彼が発したこの言葉に、「グッピーの様に簡単」という意味も含まれているのか未だわからないが、一つ思い出した事がある。確かフクボンサイさんのサイトにも出ていたし、そお風さんが教えてくれたハワイのオパエウラに関するニュース記事…オパエウラの故郷、アンキアリン・プールではオパエウラを脅かすプレデター(捕食者)がいるという事。魚の種類の中には、ティラピア、モスキートフィッシュ、そしてグッピー!

そうか、またやっとこの鈍い頭の中に一致が生じた。アンキアリン・プールにはオパエウラだけではなく、それらの魚も生息してたんですよね。ちなみに記事によると近年益々そのプレデターの数が増えているという事だそうな。オパエウラ危ない!

ま、つまりグッピーはポピュラーな魚であり飼育例も簡単に調べられる事から、彼は水質などの目安にグッピーを持ち出したと理解して良いのでしょうか。実際、グッピー飼った事ないしどっちにしてもよくわからないけど。

しかし、グッピーなんて小さな魚だと思っていたけどオパエウラを食べてしまうとは…。

28/Oct/04

先日フクボンサイさんから購入したエサの説明書に、スピルリナのエサは脱皮の促進をする。甲殻類にとって脱皮が繁殖のファクター。注意深く観察すれば数ヶ月には子供達を見る事ができるかもしれないと書いてあった。

それと、メスが脱皮をすると雄の精子を受けやすい体になる、というような事がどこかのサイトに書いてあったと思う。
プアさんに教えて頂いたエビ飼育のサイトを読んでみると、「エビが脱皮時にフェロモンをだすらしい」と書いてあった。本当かどうかはわからないが、これらの事から脱皮が繁殖の重要な鍵であることにはかわりない事がわかった。

ウチのエビはというと、ここ毎日一つは脱皮の抜け殻をみる。しかしフクボンサイさん特製のスピルリナは一回しかあげていない。普段エビが食べているものと言えば、バクテリアとジャワモスやガラス面についた藻のみ。エビを見ると、絶えず口をもぐもぐさせている。

27/Oct/04

水について調べた。まずは硬度とは
「硬度は水中のカルシウムとマグネシウムの量の事」
WHOの基準では
軟水 0-60mg/l 未満
中程度の軟水 60-120mg/l未満
硬水 120-180mg/l 未満
非常な硬水 180mg/l以上


先日アクアリウム先輩のプアさんが「エビにはカルシウムとヨウ素が必要」と教えてくれた。そうか、やっとわかった!フランクさんが硬度のある水と言ったのはカルシウムの量の事を言ってたのか。自分の鈍い頭の中でやっと一致した。いやいや、これじゃまるでシンプソンズのホーマーの脳みそじゃないですか(ココ)。

で、今自分の住んでいる地域の水の硬度ってどんなもんでひょ? 実はこちらに来てから風呂上がりに肌が乾燥する。硬水だからとブーブー文句言う私に、スーさんがテキサスやカンザスの方に比べたら山に囲まれて水も奇麗だし、硬度も低い。これで硬度も低いと思い込んでいた。しかしスーさんはたまにテキトー(自分の思い込み)を言う。先日のアクアリウムショップで、触手の細長いヒトデを見て「見てみて!タコ!」と喜んでいた。いや、どうみてもヒトデだろうって…。硬度が高けりゃエビに優しく、私に厳しい。世の中上手くいかないなぁ…。

次にpHとは
「phは7が中性で数値が下がる程酸性。あがる程アルカリ性」
先日、水質調べた結果が7.8だから、アルカリ性って事だ。これでエビにいいんだ。pHはこれでオッケーざんすね。

でも、先日プアさんが言ってた。水質ばかりにしばられて水質検査オタクになるなよ。そうだ。水ばっかり気を使って、若干の数値の変化に一喜一憂し、肝心の住民の事が疎かになる方がまずい!



26/Oct/04

フクボンサイさんからエサが届いた。わくわくしてエサをあげてみる。だーれも気がつかない。全く気がつかずに下の砂をいじくっている。志村、上、上!と呼んでも無視され寂しくなる飼い主。しばらく気がつくのを待ってみたが、全然ダメ。こりゃ、鯉にエサをあげる時みたいに手をパンパンってやってからあげるようにしないとダメなんだろか。
気を取り直してその場を30分ほど離れてからエビを見てみると、やーっと背面泳ぎでわらわらと食べている。よしよし、お前達の為に買ってやったんだから無駄にしないように。

フクボンサイさんでもエサを買ったはずなのに、目に入れても痛くないかわいいエビ達の為にフランクさんが与えてるというエサをも購入してしまった。まるでこれを買わないと繁殖しませんよと言われ、500万や1000万の壷を買うカルト宗教の信者のようだ。さすがに信者はまずいなぁ〜。これエビ教? 二種類のエサを交互にやる楽しみができたが、今日エサをあげてしまったので次エサをあげるのは来週。両方全部消費するのに、二年位要しそうだ。

そして、初心者の私はもちろん道具もほとんどもっていなかった。足し水をいれるとき?そんなの、コップ使ってましたよ。水捨てる時?そんなの、コップ使ってましたよ。
でもいい加減コップはこっちも面倒だしエビもビビるだろうと、何かいいのないかなぁ〜とスーさんに相談したら、「ターキー用のスポイト使えば?」
この二人、チューブって発想はないんかい!
しかし、おぉ〜!さすがにあれはでかいだろう!で、買ってきたのが写真。ある意味、デカスギ。頭の部分(シュポシュポ)が添えて置いたチュッパチャプスの全長と同じ長さ。(笑)

フクモトさん、マハロ〜〜!
それともう一つ嬉しいニュースはエビ教に新しい仲間が増えた事!


25/Oct/04

昨日、スーさんがfranksaquariumのフランクさんとチャットで話した。毎週日曜日、彼はチャットの時間を設けている。お客さんからの質問や、お魚談義をする為多くの人が訪れていると思われたチャットスペースに顔を出してみた。エビの事を矢継ぎ早に質問するスーさん。それに親切に答えてくれるフランクさん。彼自身もエビの繁殖させているので詳しく教えてもらえた。そしてまた、エコスフィアを始めとする商品に危惧を覚える様子でもあった。

エビ環境の水質で、硬度がありアルカリ性の水が良いと聞いたスーさんは、昨晩仕事帰りのついでに水質検査薬を買ってきてくれた。謝謝。
始めての水質検査。理科の実験を思い出してわくわくする自分。検査結果はアンモニア・0、ph・7.8、アルカリ度・普通あたり。。。だいたい「低い、普通、高い」ってなんやねんとつっこみつつ、他にもある検査を飛ばして終了。

それで?
ぇ、だから?

今度は水について調べなきゃいかんのですか。確か昨日まではモスを調べてたと思ったら、今度は水質ですか、休まる暇もないですわ。仕事、ちっとも進んでおりませんわ。これヤバいヤバい。今度出かける時にはこのビルの硬度はとか、この車のphは…という妄想を見る事になるのでしょうか。

モスについて調べた結果ですが。(感想:
この三種類も大概にして欲しいな)

ウィロー・モス Fontinalaceae科 Fontinalis antipyretica
(産地は北アフリカ、北アメリカ、アジア、ヨーロッパとコスモポリタン)硬度100ppm-200ppm、phの範囲は6.0-7.0

南米ウィロー・モス Hypnaceae科 vesicularia sp (ブラジル産)
軟水から硬水まで対応、ph範囲は5- 9。日本で最初に水槽用に使われ始めたらしい?別名、アマゾニア・ウィロー・モス、クリスマス・ツリー・モス。普通のジャワ・モスよりも、クリスマスツリーの用な形状に成長する。ジャワモスよりも成長が遅い。

ジャワ・モス Hypnaceae科 Vesicularia dubyana (東南アジア産)
軟水から硬水まで対応、ph範囲は5- 9。

その他、ウィローとジャワは形状が似ているがジャワの方が色が薄い。ジャワと南米は同じファミリーだけど、形状が全然違う。
で? それで? 
特に南米とジャワ、違いが産地とちょっとした形の違い。取りあえず、汽水も数pptに落とす事だし、ジャワ・モスでなくても他のでもいいのんかい? 取り合えずジャワモスは活着力が弱いそうですが、ボール状になったらかわいいと思い、丸めの溶岩にくくりつけて糸で縛っています。


24/Oct/04

コマさんに教わったセメントが見つけられませんでした…。力つきた私はとうとう溶岩を投入。(せっかく教えて頂いたのに、コマさんごめんなさい…。)
セメントで固定しなかった代わりに、石が転げ落ちない配置をするべく奮闘努力。下の方に大きめの溶岩を敷き、その上に何個かの細かい溶岩を置いてあります。フクモト氏に言われた通り、7センチ高さに小石を積み重ねる事はできなかったけれども、取りあえずは、小粒溶岩を重ねただけの前と比べたら随分安定感もあるし、また立体的な趣きになりました。エビの隠れ場所も十分あるようです。ちなみに、大きめの溶岩は下の層だけに敷いてあります。なので、持ち上げた程度では転がり落ちないようにはなっています。
最初こそエビ達をビビらせてしまったけれども、今はすっかり慣れている模様。

私はウィローモスさえ知らなかった素人ですが、ウィローモスを写真で見た所、エビと一緒に入ってた植物にそっくりで、今ある植物はウィローモスだと思っていました。そして、本来ならヤドカリさんのサイトですが、そこの掲示板でベテランアクアリストさんに汽水にウィローモスの事を聞いた所、輸送途中のエビの足場として入っていただけでは?との事。また、汽水の水槽に耐性のある水草でも、取りあえずは枯れないけれども成長もしないというものであるとも教えて頂きました。

アメリカで汽水の水槽に使われている植物を調べてみました。Java moss, java fern, hornwort, water sprite, Elodea densa (Anacharis), Hygrophila polysperma 他にも色々名前があがっていました。
汽水で使われているJava mossの画像を検索してみたら、これまたウチの植物そっくり。学名がJavaはVesicularia dubyana、ウィローはFontinalis Antipyreticaというそうです。
エビの購入元のfranksaquariumに植物の名前を問い合わせてみた所、Java mossという答えがきました。このjava mossをよく見ると、最初に来たときにはなかった小さい芽のようなものが何個か出ています。成長しているよう?取りあえず、今日の塩分15pptです。

23/Oct/04

最近、どうもopae ulaだのhawaiian red shrimpという単語をネットで検索をしすぎの為か、スーパーに行ったら、どの商品ラベルにも「opae ula」と書いてあるような錯覚を覚えました。opae ulaの紅茶、opae ulaのトマトソース。。(笑)病気や〜

fukubonsaiさんのサイト、何度も訪れているはずなのに全然知らないページがわんさかあります。自分が思ったよりもたくさんの情報があるんだなぁと思った次第です。
その中のエビのハッピー&健康度チェック項目。
1、活動的である。
2、サイズが1.2センチ程度ある。
3、性格が活発で社交的でフレンドリーである
4、繁殖する
だそうです。いや、ちょっと待った〜!fukubonsaiさん、エビの体の色は?ちなみに、今日の写真は白いエビ、シローです。取りあえず、色は置いておいて、チェック項目は繁殖をぬかせば合格という事でしょうか。

朝起きて私が活動を始めると、エビ達もゴソゴソ岩陰から出てきてスイスイ泳ぎ始めます。器にそってスイスイと、最も器の上部はエビにとってハイウェイのようです。そして、正面衝突してホワンホワンホワンホワンホワワ〜ンとゲームの終わりのように、二匹で下の方に降りていってしまったりします。今から米粒をあげてみます。

22/Oct/04

早く新しく買って来た溶岩を入れたくてうずうずしています。先日のセメントの事でコマさんからさらに情報をいただきました。ありがとうございました。

エビどもは相変わらず安心しきってせっまーい隙間隙間に潜んでいます。そういえば溶岩を投入する前、エビの数を数えました。すると、何度数えても26匹いるような?? 一体本当は何匹いるのかわかりません。そして溶岩を入れた後はまるで何匹いるのか数えられません。
エビの様子は、先日あたりからものすごい高速で両手(?合計4本?)を動かしてドラムを叩いてるよう(食事中?)。あるものは身動きもせず、手のみを高速で動かす。その姿は上品な紳士のよう。彼にはムッシュと名前をつけました。そしてあるものはちょっと動きながら両手を高速で動かす。ジーパンと名前をつけました。これはサンハンという可能性もあります。
写真は一番左がムッシュで、一番右がジーパン(サンハン)

ウチのエビ、背中が黒々としているエビはやはり真っ赤っかにはならないです。ちょっとした振動ですぐに透明になり、赤くなったと思っても、透き通った赤です。今ベランダを工事中で、日中はかなり騒々しいです。それも関係してるのでしょうか。

19/Oct/04

毎日がエブリデーだと思ってた自分。今日は親分から仕事の司令が二つも来てしまった。鬼のいぬ間にのこっそり更新である。すっかりエビ中毒である。
ちょっとした拍子にエビを眺めてしまう自分。お菓子を取りに行く時、お茶を入れにいく時、トイレに行く時エビを観察。そしてビスケットを口の周囲につけたままエビ達を観察し、ビスケットのかけらをパラパラこぼしてしまう自分…。ごめん、それは餌じゃないんだ…。あわててかけら及び周辺の油分をすくう自分…

よしよし、昨日あたりからエビどもが溶岩の小石の間に潜んでるぞ。うっしっし。ガラス容器だから後ろから見ると丸見えだ。しかし、エビどもはかなり狭い所が好きなのか?無理して狭い所にいるのか?少しばかり広くて暗い空間も中程に作ったはずなのに、2ミリくらいの狭い所にいる(このボケボケ写真)。無理して狭い所にいるから真っ白になってるのか!?と気になる自分。でも、それは君が選んだ方法だぞとほっておく自分。
そして、小石と容器の間でもがいてるエビ発見!インターナショナル・レスキュー、サンダーバード(黄色いやつ)を呼ばなければいけないのか!と思った所、無理矢理うりゃぁ〜!と動き、やっと脱出成功するエビ。
ワイルドに、たくましく育ってるねと目を細める飼い主。(笑)

昨日買った溶岩はまだまだソーキングしていますので、エビ達へはお預け。まだカレー環境で頑張ってもらいます。(というか私が揺らさずにいればオッケーですね)そして、今日スカーレットシュリンプ研究所の所長、こまさんとメールやり取りしてて、思い出した。そうだ、fuku-bonsaiのフクモト氏はエビ水槽の極意(私のが小さい容器なのでこのサイズと思う)「下にゴルフボール大の溶岩、上に2−3センチ程の溶岩を積み重ねよ」とおっしゃってた。
という事は、リアムさんからただ同然で貰って来た小粒溶岩も必要ではないか。さらに「えびせんべい」の事にも話が及び、こまさんは溶岩の接合に造形用のセメントを使っているという有力情報を得た。そうか、造形用のセメントがあったか!では、今度は造形用のセメントを探す旅にでも出るとしよう。

18/Oct/04

先日の溶岩の件で@@フレンド、そお風さんにも心配をかけてしまいました。そお風さんにも色々調べてもらい、さらに溶岩が燃料に使われる事まで!
私の方はというと、ネットで検索したアクアリウムショップ「The Fish Store」へ本日行って来ました。

到着してみると、間口が狭く、どんな小さなお店なんだろうと不安になる自分。しかし、ドアを開けて見ると奥行きが深いお店の構造でした。海水から淡水までの様々な生物がよく管理されているキューブ状の水槽に住んでおり、ちょっとした水族館。ウチのエビはいなかったけれども、かわいい生物発見!小さい小さいヤドカリ、体長5ミリ、小さいのはもっと小さい。3ドル。欲しい!しかも、引越しまでお披露目してくれた。わざわざウチに来る前の化粧なおし?と、私は買う気満々。そこでスーさんが一言「まって、エビは??あのエビとは一緒に住めないでしょう、これは?どう飼育するのかもわからないでしょう?」
あ、そうか、そうだよなぁ。しかも、他にも生き物を飼っている私は友達から「ミニ・ムツゴロウ」と呼ばれてしまった。(笑)

気を取り直して、他の水槽も湛然に眺める。海水の水槽って面白そう…。やっぱり大型ペットショップじゃなくて専門店は楽しいですね。そして、溶岩発見!日本の会社の溶岩素敵!気心知れてる!なんて言っていたけれども、ちゃんとありました。しかも1ポンド分(サイズはまちまちだけど、拳大で4、5個分程度)で2ドル。取りあえず適当な重さもあるし、ちょっと持ち上げたくらいでは転がらないでしょう。これで「えびせんべい」を見ずにすみそうです。何はともあれ、そお風さんありがとうございました!

16/Oct/04

昨日、インターナショナル・ディストリクトにあるリアムさんの金魚屋さんに行って来た。目的は溶岩!エビにはやっぱり溶岩をあげようと思い立ち、溶岩を目指して行って来た。彼のお店に行くのは初めて。入店前からイヤな予感はしていたが、入店してさらに…。店内がすごい事になっていた。金魚の他に鳥も扱っているはずだけど、見当たらない。進んでみると、暗闇の中にバサバサと羽音がする。よくみたら、白と黒のまだらの鳩が狭いケージにいた。まるでこれじゃノートルダムのせむし男じゃないか…。
取りあえず溶岩が見当たらないのでリアムさんに聞いてみた。すると、傍らにあったタンクの中からこれかい?と。お店で水の濾過用に使っていた溶岩の粒。ゴルフボールサイズが欲しいんだけど。口ごもっていたら、「どの位欲しいの?」「2ポンドで80セント!」買う事になった。スーさんが1ドル出したら25セントのおつりをくれた。
リアムさん、そんないい加減で商売成り立つんですか…。
買ったものは仕方がないと思い、1日水に浸けて、今日エビ達のいる器に入れてみた。写真の通り。これじゃ今日食べたカレーみたいじゃないか!うわぁ〜ん!
そして気がついた。もう一生この器をここから動かせない。粒が小さいから、動かすとパラパラと落ちる→エビが下敷きになる→エビ死亡…まずいまずい!!
改めてネットで溶岩を検索。英語ではlava rock。魚が遊べるように穴が開いてるやつや、一番小さいので15センチとか、ポリレジン?製とか、正直碌なのがない。
日本語で検索。パワーハウスという所の溶岩がヒット。そうそうこういうやつが欲しいんだよ。さすが日本人。気心が知れてる。しかし、どこから来た溶岩かわからないものをわざわざ日本から取り寄せ?むぅう〜。もしかしたらセントヘレンズの溶岩かもしれん。私のいる州ではないか。噴火がおさまったら溶岩拾いに行きたい今日この頃である。

15/Oct/04

先日は、パンを巡っての死闘を繰り広げるエビ達を見て、原始人に骨付き肉をあげたような感覚に襲われました。そして、新たな事件が…
9日にお亡くなりになった一匹のエビ、彼はそのままの状態でしばらく底に沈んでいたのですが、三日目の朝には何も無かったかの様に奇麗さっぱり消え去っていました。仲間で食してしまったんだろうと思っていたのですが、今日になって、何故か彼のボディーの一部と思われる物体が水面を漂っていました。かなりオカルト風味です…。
なぜ、今になって…? イヤなものを見てしまった…
取りあえず新たな死者ではない事を確認し、見なかった事にしました。
でもやはり精神衛生上よろしくないので、私の手によって土左衛門を引き上げました。
ちなみに今日の写真は、いつ、どんな事があっても絶えず真っ赤っかのエビ、ロドリゲスの写真です。
昨日、比重を計ったらすでに1.017にまでなっていました。水分、蒸発するの早いですね…。器を持ち上げて移動させたのですが、そっと持ち上げたにも関わらず、エビパニック!自然界では池にいるようだし、海水も溶岩の亀裂からじわじわとしみ込んで入って来る程度らしいので、水の流れ、動きは好きじゃないのかも?

今年帰国した際、Loftで男の子がホロホロを思いっきりシェイクしているのを見かけたけど、トンでもないですね。目があっただけでそそくさと逃げてしまった坊や、エビになりなさい! ホロホロを見て、難しい器具を揃えなくてもエビが飼えるとはわかったのですが、やはりこの販売方法は酷なのではないかと…

13/Oct/04

先日話した三半規管がどうかしてしまったのかというエビ、この写真のエビ物です。このエビ、背中の中身をこれでもか!と見せながら、いつまでたっても赤くならないのです。未だ緊張しているのでしょうか。取りあえず名前はサンハンにしました。そしてその後、サンハンは斜めに傾かず、通常通りに生活しています。やれやれ。ちなみに、写真はすーさん撮影。すーさんは私よりもいいカメラを持っているので、これだけクリアに撮れました。
昨日、エビ達が砂をいじってるようすを見たら、手でこそこそ砂を掘って、砂を食べている所を目撃。砂で遊んでるだけじゃなくて、本当に食べてた…
砂を食べるエビを見かねたすーさんは、「パンをあげよう。お腹減ってるんだよ。藻だけじゃダメなんだよ。」と、水の心配をする私を尻目に、まるでイエスのように民にパンをわけ与えていました。
パンを投入後…。。繰り広げられる死闘!
パンを巡ってエビの民が喧嘩をしているではありませんか。これは俺様のだと真っ赤なエビがかけらを抱えて逃げ、それを透明のエビが羨ましそうに眺め、そして、要領よくかけらをひきちぎった別のエビは遠くの枝へ逃げ一人でこっそりと食べる。こんな状態になっていました。それをさらに見かねて、全ての人民へパンを行き届くようさらなるパンの投入が…。

パンのかけら、竹串2本使って掃除しました。器用な日本人で良かった…

そういえば今日思い出した事があります。以前テレビで見たハワイの旅行番組…火山の近くの池のような所に入って、小さい赤いエビに体を突っつかれて騒ぐレポーターかタレント。もしかしてあのエビって今、ウチにいるエビ達なんでしょうか?
もしそうだとしたら、なかなか人なつこいエビですね。
エビ達は水面を腹這いになってわらわら泳いでる姿をよく見かけるようにもなりました。水面のバクテリア等を食べているようです。

11/Oct/04

これまたひどい写真で申し訳ありません。一体、この写真がなんなのかというと、今日あたりからエビ達が砂を掘り掘りし始めていました。熱心に掘っています。(笑)そして砂を掘っては手を口に持って行って、また掘じくる。あんな小さいハサミでやっているのに、砂床は跡がしっかりできていました。あまりに真剣にやっているので、その様子を写真に撮ろうと思ったのに、このザマデス…。
一応、この写真の解説をすると、右下の赤い物体が実体で、左上にもうちょっとクリアに?写っているのがガラス面に写った姿です。分け分からないですね。もっといいカメラを買わないとダメかも…。一応、砂をいじくっているシーンを撮影したつもりです。(汗)
砂を掘っていたのはこのエビだけではなく、複数のエビが掘っている所を目撃しました。また、今日見ていた所、三半規管がおかしくなってしまったような、ちょっと斜めに傾いて色々な事をしているエビを発見。

09/Oct/04

朝起き一番でエビをチェックしてみると一匹が沈んでしまっていた…。死因はストレスなんでしょうか。ごめんね、エビちゃん…。
しかし他のエビ達は、元気でした。色も透明からピンク色に変わっていました。そして同じ貝殻にひしめき合っている。なぜこの貝なのかわからないけれども、表面がざらざらしている貝なので、そのせいかな?それとも、作った水に長い事入れていたので、何かが表面に付着しているのでしょうか?
取りあえず一つの貝殻に全員集結して込み入っているのはかわいそうと思い、ペットショップに行って、表面ざらざらの似たような貝殻を買ってきました。分かりづらいけれども写真の貝殻です。内側がピンクで外側がざらざらの質感の白っぽい貝殻です。しかし、写真のように誰もより付きません。なぜでしょう…。

あと、気がついた事と言えば、送られて来た当初のお店の水がとても臭かった事。その水は自分が用意していた器に一緒に入れたけれども、やはり臭くて器から20センチ離れた距離でも、ウッと来る臭さだった。でも1日経った後、臭さが半減していた。バクテリアに何か関係あるのでしょうか。
今調べたら、水が臭いのはバクテリアの活性低下と書いてあった。器に移動したあと、バクテリアが活動し始めたのでしょうか。本当に初心者な自分。間違っている事があったらどしどし教えてください。

08/Oct/04

Frank's Aquariumでエビを購入。このエビはタツノオトシゴの餌ともなるようで、餌用に販売されているサイトが何件かありました。そして、値段も格安でした。しかし、餌として販売しているオンラインショップでの購入の際、トラブルでイヤな思いをした人の記述を見つけて、普通に販売されているFrank's Aquariumを選びました。25匹で$15。箱を開けると発泡スチロールの板にかこまれて、その下には新聞、そしてホッカイロで温められていたのか、もう冷えてしまったホッカイロ、その中にビニール袋の中に入ったエビを発見。
生体をネットで購入したのは生まれて初めて。エビが死んでいるのではと心配したけれども、皆生きている様子。(25匹いるはずだけど、なかなか数えられませんでした。)
ガラスの器には一週間程前に水を用意しておいた。エビが入っている水を比重計で計ってみるけれども、水が少なくて比重計に十分な水を得る事ができなかった。ショップに問い合わせてみる事に。
お店からの返事は1.014のあたりにしているという事だったので、自分で作り置きしておいた水、1.015をちょっと薄めて1.014にした。
水に慣らしてから、エビたちをそっと移動させてみた。慎重にやったはずだが、エビが真っ白になってしまった。ごめんよ、エビ達…。真っ白と言うか、ほとんど透明で見えないよ…。

もし日本に住んでいたなら、ホロホロを購入していたと思います。しかし、今こうやって自分の手で周りの道具を揃えて、毎日エビの状態をチェックしたり、水の様子を見たり世話をする楽しさはあのホロホロでは得られなかったと思います。エビ達が家に来て良かったと思える環境を作ってあげたいと思います。



お疲れさまでした。
2005年度はこちら

Copyright (c) 2004 - 2006 Ebi_PLANET All rights reserved - ebiplanet at gmail.com