当初は閉鎖系水槽の商品が欲しいと思った自分ですが、あの赤いエビ・オパエウラさえ手に入れば、あの容器から出していたと思います。では唐突ではございますが、狭い容器での飼育の際のマイナスポイントをあげてみます。しかし実際購入したわけではないので説得力がないかもしれません。(笑) 1・脱皮を繰替す毎に体が縮み、寿命を全う出来ずに死亡(エビ、小さくなってませんか?) 2・外気温の影響をもろに受けやすく、結果死ぬ確率も高くなる。 3・繁殖はしない、もしくは非常に稀 4・藻だらけになった場合、掃除が大変(らしい) 5・もっと伸び伸び泳がせてくれ(狭い容器のエビより) 6・正直、ただ見てるだけでは飽きる(多分) ※1はしゅりん風さんからの情報(こちらのサイト)から。 水槽(それなりの大きさの容器)で育てた場合の、あえてプラスなポイントをあげてみます。 1・上手く育てれば20年(!)の飼育が可能 2・飼育の手間だってそれ程かからない。(足し水とたまの換水、週1の餌やり) 3・エビのそれぞれの個性を楽しめる(餌を抱えて食べる様子は必見) 4・環境を整えれば繁殖の可能性あり 5・水量によっては急激な温度変化による負担がエビにかからない 6・インテリア性で言えば、自分でカッコいい容器を見つけて飼育可能 繁殖に成功させているサム・ゴンさんはこう言います。 「一度水ができてしまえば、本当にロー・メンテナンスなペットだ。餌も与える必要はないし(しかし調理済みの米粒は与えている。それを喜んで食べる)、週に一度蒸発した分の水を継ぎ足すだけだ」 (注:餌を与える事で繁殖の機会が増えるようです) 私は水の生き物を育てるのは小学生以来です。人工海水や比重計というものを触った事がありませんでしたが、こんな私でもエビの飼育ができています。日頃の手間もほとんどかかりません。水槽への引越しなんか難しそうだと思う方、「スカーレットシュリンプ・ホロホロ研究プロジェクト」を是非参考にしてみてください。管理人のコマさんが懇切丁寧に、エビ自体の事も含めて詳しく、また簡単にできるように解説してくれています。 |