【繁殖に関する情報】

Fuku-Bonsaiさんからの情報
コマさんのサイトでも紹介されているFuku-Bonsaiさんのフクモトさんから、繁殖に関する情報ページを教えて頂きました。繁殖に成功しているサム・ゴンさんとFuku-Bonsaiさんのメールのやり取りとして掲載されています(ココ)。超簡単に書くと、エビの為の十分なスペースがある事、十分な隠れ場所がある事、比重の高くない水(彼のやった方法は、海水1+水8の割合で汽水を作ったそうです。)…しかし、海水の比重や光量、温度は幅広い条件で繁殖しているようです。(この方はハワイ在住の方です)、またこの方の一番繁殖に成功している水槽は15ガロン水槽だそうですが、1/2ガロン(約1.9ml)の水槽や、1クォート(約950ml)サイズのガラス容器でも繁殖したそうです。その他にも色々と書いてありますが、fuku-bonsaiさんのサイトを参照してください。この繁殖をさせている方は、40匹のエビから初めて、今では500匹以上に増えているようです。
また、そのページには繁殖に成功した彼の水槽の写真も掲載されていますが、ほぼ溶岩石だらけ。隠れ場所が満載です。人間が目で見て楽しむ水槽ではなく、繁殖させる為になるべく自然に近づけたような水槽ですね。彼の言う1/2ガロンや、1クォートのガラス容器も見てみたいです。(18/Oct/04)

※Fuku-Bonsaiのデイヴィッドさんに聞いたさらなる情報
まだはっきりとは確信していないものの、現在ではこう考えているようです。
・オパエウラのタンクには12時間ほどライトを照射した方が良いのではないか。
・餌はできるだけあげる方が繁殖の可能性は増えるのではないか。デイヴィッドさんは大きめのタンクで飼育しているオパエウラには1時間で食べきれる量の餌を朝、昼、晩と三回与えているという事です。これに関しては、自分で水質管理できる人はやっても大丈夫だと思いますが、様子を見ながら餌を与えてください。(23/Jun/05)


Frank's Aquariumさんからの情報
毎週日曜日の午後6時から、チャットナイトを開催しているfranksaquariumのフランクさんとチャットで話した(すーさんが)。フランクさんは、販売用のエビは他所で買っているが、自分の趣味で繁殖をさせているという話でした。
【フランクさん流エビ繁殖術】
・まずこのエビはグッピーのように繁殖する。(簡単という事か、環境が?)
・水はわずかながらの汽水、硬度のあるアルカリ性の水。(この辺がグッピーか?)
・良い食生活をさせる。- cyclop-eezeという餌、algae water(グリーンウォーター?)、それとジャワ・モスに生える糸状の藻を食べている。(cyclop-eezeのご購入はfranksaquariumで)
・水槽内の様子 - 砂床はアラゴナイト・サンド、隠れ場所としてタッファ・ロック(アメリカでは園芸店で安く購入できるそう)とサンゴ石を使用。もちろん溶岩でも十分。
・隠れ場所は、大人の隠れ場所とともに、生まれたばかりの子供が隠れる場所でもある。大人のエビが子供を食べたというのは見た事がないが、確証はできないので、より安全を高める為には隔離した方が良いかも。(24/Oct/04)


しゅりん風さんから教わったGoogle内オパエウラ・ニュースグループからの情報
このニュースグループでは、ジョン・ペスカドールさんとサム・ゴンさんが2002年に交わした会話を読む事が出来ます。飼育水の濃度と温度についての部分を抜粋してみます。
ジョン:「孵化したての稚えび23匹のうち、2匹しか生き残らなかった。なぜだろう?水槽に適した温度なども知りたい。」

サム:「恐らく、稚えびにとって君の飼育水の塩分濃度が高いのでは。大人のエビは高い塩分濃度の飼育水でも大丈夫だけど、飼育水の塩分濃度を低く(4ppt程度)すると、より繁殖し、稚えびも元気だ。事務所の窓辺の明るい所に水槽が置いてあり、空調は20度から22度になっている。」
また、積み重ねた石は父エビと母エビが二人っきりになる為の空間でもあり、卵をもったお母さんエビが隠れる場所でもあるので、上記とかぶりますが色々な意味で水槽の一角に溶岩もしくは石を積み重ねて隠れ場所をたくさん増やすのはとても繁殖に重要な事のようです。(18/Feb/05)

petshrimp.comのオパエウラ紹介ページより
petshrimp.comこのページによく撮れている抱卵オパエウラの写真があります。
それとともに、オパエウラに適した環境も詳しく書かれています。概略は以下参照
水温:22度-27度。塩分濃度:12ppt-23ppt、容量と数:7.5リットルで15-30匹+α、餌:苔の状態を見ながらフレーク状の餌を与える。換水:ほとんど換水はしていない。ほぼ足し水のみ。(28/12/05)

news!→2006年7月、たっくんのオパエウラが抱卵中!画像はFlickrへ!
2007年2月、我が繁殖水槽も抱卵個体をやっと確認。

コマさんのサイトではもっと詳しく情報が掲載されています。もっと詳しく知りたい方はコマさんのサイトをご覧ください。
 


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