25/Sep/07

随分久しぶりの更新になります。


稚エビ達は、すっかり大きくなって他の大人達と見分けがつきません。二度目の抱卵は失敗だったけど、一度でも繁殖したというのは大きな一歩でした。の割には、レポートもしなかったけど…。(苦)

現在、台所カウンターに設置してあるキューブ水槽の掃除をしています。いやぁ…放置しすぎてガラス面が緑色になっていました…。でも、水はクリスタルクリアーで、オパ達は元気そのもの。

相変わらずちっこいおじさんも元気にしています。

台所のカウンターは、窓からもちろん離れた場所なのですが、何故に窓辺に設置してある繁殖水槽よりも苔が生えやすいんだろう。

しかも、真緑色の藻がびっしり生えてるし…もしや餌としてあげていたスピルリナが繁殖?そんな事あるのかいな?(笑)

しかもキューブ水槽の脇に木のトレーが置いてあるんです。(トレーは食事用です)二つあるうちの一つ、水槽の真横のものが日焼けして焦げ茶になってるんです。西日が入るので、窓辺よりも部屋の奥の方に日が良く当たるんでしょうか。

繁殖水槽の方は、全く掃除していませんが、中は割と見えやすいです。

さて、もうすぐ日本に一時帰国します。先日母と話したら、実家で飼っていた金魚のダイモン君がお亡くなりになったとの事…(合掌)

そこで!余っているというか、以前使っていた特製?バクテリア付き底砂(要は私の使い古しの底砂…笑)や、海水の素等を日本に持って行って、オパエウラの水槽を作ってあげようと画策…

しかし、シアトルと違って冬や夏はちゃんと温度管理等してもらわないとイカンなぁ。カーチャン、ちゃんとやってくれるかなぁ〜。

ちゃんと、指導したいと思います。(笑)

27/Mar/07

母がこちらへ遊びに来ていました。16日の母の到着と時を同じくして稚エビも孵りました。合計12匹、無事に孵りましたが、母が日本へ帰国した翌日、残念な事に、一匹落ちてしまいました。

稚えびの写真はこちらへ
Flickr

孵ってから本日で11日目。もうすぐで、次の段階(post larvae)へ進むはずです。

水槽内の変化と言えば、この稚エビが生まれた事、そしてそれと同時にエアレーションを切った事。その代わり、ライトを点灯するようになりました。色々な方の話通り、稚エビは明るい所に寄ってふわりふわりと浮かんでいます。

そして、藻で覆われた石からは、気泡がたくさん。本当にビックリする位気泡が発生しています。

そして、ついでに水質検査も行ってみました。硝酸塩、亜硝酸塩は0、ph値は8.6位と高い数値。高めがいいけど、これは高すぎかな!?

04/Mar/07

今回、抱卵ママさんの見つかった「繁殖水槽」のスタートが、2006年の1月19日。最初からいじらない水槽、繁殖水槽として、藻が生えても掃除しないと心に誓ってからここまで一年数ヶ月かかりましたね。随分長い道のりだった。

この繁殖水槽をセットした頃の画像を見ると奇麗な事、奇麗な事。(笑)

今の藻で暗い水槽とは違って、明るくて中が見やすい。珊瑚砂も白くて奇麗。一方、キューブ水槽は見せる水槽としてセットしましたが、日本一時帰国や他の事で忙しくて掃除をしないでいたら

こちらも水槽が藻だらけに…

しかし、こちらは隠れ場所が少ないせいなのかどうかは分かりませんが、抱卵の個体は一体もいませんでした…。

そして、抱卵のママ、実は一度特設産室を設けたのです。小さいプラ水槽に溶岩石と珊瑚砂を少々取り出して入れて。

その後、フクボンサイさんのサイトで再び繁殖サイクルのページをおさらい。

一度に10個から15個の卵を産卵。
脱卵した卵は孵らない。
暗い産室が必要。
抱卵期間は30日から38日。
幼生の期間は13日から15日。
大人のオパエウラは幼生を食べる事はせず、大きい水槽ではただ幼生を無視する

暗い産室が必要…。暗い産室…

私が引越しさせた産室は明るいかも!?また、プラケースが小さすぎて溶岩石もそれ以上入らないし…。結局、再び本水槽に戻してあげました。ヘタにストレスかけてゴメン、ママ!

まぁ〜水槽を5分も見ていれば必ずママの姿を発見できるので(かなりアクティブな妊婦)、卵の状態も分かるというもの。孵化した後の写真は無理そうですけどね。しかし、現在抱卵開始から何日目位なのか見当もつきません。あとどの位で孵るのか…!?